『ルポ高齢者のセックス』に熟女が活躍するチャット事務所として弊社アイクルチャトが取り上げられました。

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現在 セクシーなやりとりもできるチャットサービスが存在し、それはアダルトチャットとも呼ばれている。残念ながら、システムが整っていてわかりやすく、中年~高齢 者でも使いやすそうな既存のサービスは男性向けばかりだ。代表的なものでは、最大手 の「FANZAライブチャット」の他、熟女チャットでは「マダムライブ」「CHATPIA」などがある。

女性向けでは、もともとゲイ向けだった「MEN’S LIVE JAPAN」が女性向けに始めた「MEN’S LIVE JAPAN GIRLS」や、イケメンがお相手して くれる「メンズガーデン」があるが、中高年女性が使いやすいとは言い難い。だが、女性用風俗のユーザーが拡大しているため、今後、女性向けのチャットも広がりを見せていくかもしれない。

まだ数は少ないが、熟女をターゲットとし、チャットレディに熟女を採用するチャットルームも存在する。

東京の日暮里と御徒町に拠点を置く「アイクルチャット」を運営するアキラさんに話 を聞いた。チャットレディというと若い女性が副業で行ったり、小さな子供のいる主婦がバイトでするイメージがあるが、アイクルチャットはその固定概念を覆す。

「うちで働く女性は平均年齢が43.8歳。最年長は60歳で7割が4~50代です。そのうち、レギュラー(週1回以上の出勤)が15人程度で、準レギュラー(月1回以上の出 勤)は20~30人です。彼女たちにつくお客さんは、メインが50-60代で、40~70代がほとんどを占めます。

年齢という括りでは男性のニーズは年上の女性が好きな人、同世代が 好きな人、年下が好きな人がありますが、メインのお客さんは50-60代ということからしても少し年下の女性が好きな方が多いのでしょうね」

過去には、累計500万円以上使っていた60代の男性もいたという。アダルトチャットの黎明期から、定期的に遊んでいた場合、月々2万円ほど遊んでいればそれくらいの金額になるので驚くほどではない。

とはいえ、チャットができる環境というのは、スマホを使えたりパソコンを置く環境があり、なおかつ不自由なく使えるなど一定の条件が必要になるため、ある程度のIT スキルと世帯収入があると想像できる。

ここで働くイクミさん(仮名・55歳)は『もうポイントがなくなってしまうから、しばらく会いに来られない」とカツカツの予算を振り絞ってチャットをする人もいるけれど、画面に映るお部屋などを見ていると大半はお金も時間も余裕があるタイプに見える」と証言する。では、どんな人が利用し、女性はどのようなきっかけで働き始めるのか?

「大体1人の女性が3-4人の常連さんを抱えています。うちで働いている女性に聞くと、

人によってつくお客さんのタイプは多少変わりますが、だいたいみんな同じような感じでお話やセクシーな行為をしていますね。

30~40代の男性はお酒を飲みながらお喋りをしてアダルトに入るんですけど、60代以上はお酒を飲む方もあまりいないなど、遊び方がガラッと変わる印象がありますね」

「私は、もともと介護系の仕事をしていたのですが、知人がチャットルームを立ち上げるということで声をかけられ、この仕事を始めました。当時は、コロナ禍でプライベートの行動も制限されていたからです。外食禁止、家族以外との接触は制限と、本当に自由がない状態で鬱憤が溜まっていました。チャットは個室で、誰にも会わずにお話しできるので、これならできると思いました。それに、私はシングルマザーで、元夫からは養育費をもらっていません。 今、子供が一番お金かかる時期なので、副収入がありがたかったというのもあり、お誘いにすぐ乗りました」

アイクルチャットで働く女性は、アダルトの仕事は全く初めてだという女性も多い、そのため、最初のうちは、「激しいアダルトはちょっと」と二の足を踏む人も少なくないが、常連男性と話すうちに気分が乗ってきたり、チャットが盛り上がるうちにサービス精神がくすぐられたりして、ヌードを見せるようになっていくそうだ。チャットルームには貸出用の衣装も準備されており、衣装部屋を覗くと、透け感のあるブラウスや座ったらパンツが見えそうなミニスカート、体にフィットするタイトなワンピースなどの衣装が並んでいた。

若い頃であれば、日常生活の中で着ることもあっただろうが、40歳も過ぎてくると普段の生活でこのような服をもう着る機会はなかなかない。そのため、ここでの仕事は” 変身〟を伴う。衣装を選ぶ姿は、まるでティーンエージャーのようで、その日の気分で コーディネイトを楽しんでいるのが印象的だった。

「始めた時点で50歳を超えていたので、需要なんてあるのかなと疑問に思っていたので すが、50~60代のお客様は当たり前のようにいらっしゃるし、時には30代かな?という男性も利用されているんです。私の場合、ログインしてくれる方の半数強は50~60代。残りが40代と70~80代ですね。出勤すると必ずログインしてくれる常連さんが3~4人いますが、 その人たちは30-70代です」

常連男性の1人は、カメラに映る自宅の背景から察するに一軒家に住んでいて、いつでもチャットにつなげられるという状況にあり、部屋にある物が乱雑に散らかっている 環境からおそらく独り暮らしだろうと彼女は言う。

「離婚したのか死別なのかはわからないですが、なんとなく雰囲気からお一人なんだろうなとわかりますよね。 最初の頃に、「男性としてはもう、ちょっとね……」ということをおっしゃっていたので、男性としては機能しないのだと思います。

そのため、趣味 のお話をしたり、相手の方の『こんな衣装を身につけてほしい』というリクエストにお応えしたりしています。

特に、趣味については、作品を私に見せてくるので「すごい上手ですね。プロみたい!』『素敵な絵ですね。どんなふうに景色を選んで描くんですか?』などと褒めてあげるとすごく喜ぶんです。 60代、70代の男性はみんな「話を聞いてほしい』という方が多いですね。素敵ですね、カッコいいなどと褒めるとすごく嬉しそうにしますよ」

年齢が60代くらいまでは、男性としても元気なことが多く、趣味や日常の話をした後には、イチャイチャとしたトークになるのが一般的な流れだという。

「そして最後に、私の裸を見てスッキリされたらログアウトします。ただ70歳前後で、

男性としての機能に変化があるみたいです。70代の方たちはアダルト行為をしない方が多いんですよね。ある70代前半の常連男性は、メールで官能小説のような台本が送られ てきて、それを読んでほしいというリクエストをするのですが、私に脱いでほしいなどのリクエストはありませんでした。お互いにセリフを読み合って、その小説を演じたら ログアウトされます。ユーザーの方たちは、ネット上にいろいろ話せる相手がいる、恋人がいるという感覚なのでしょうね。

介護施設で働いている時には、夜勤で各お部屋を回ることがあるのですが、お布団を直したりすると、ペニスどころか足も立たないのに 手は握ってくるおじいちゃんとかよくいました。また、ダンディな男性が入所してくると、おばあちゃんたちが少しおしゃれをして口紅をして共有スペースに出てきたりするんです。心ときめく存在がいると、人って元気になるんだなと思います」

30分でユーザーが使うお金は3000~5000円程度。 決して安くはない。だが、中にはお酒を飲む際の話し相手として使う人もいて、キャバクラやスナックの金額と比較すると、妥当ではないかとも感じさせられる。

自宅にいながら人とコミュニケーションが取れる機会であると考えると、お酒の場に足を運びにくくなった人にはちょうどいいのかもしれない。